6月9日(水)午後7時30分から、3年目となる賑わい創出事業」プロジェクトが開催され31名の地元住民と熊本県、計画事務所が加わり、3つのプロジェクトで課題整理やアイデアの実現に向け、ワークショップ形式で話し合いを行いました。この事業は熊本県の「夢あるまちづくり事業」の支援を受け取り組んでいます。
新メンバーも加わり、今までの経過や大分県の「富春館」の紹介などがあった後に早速ワークショップが始まりました。
1班ではHPの充実や昨年の歴史講座の冊子・物語化と「高浜ガイドマップ」のバージョンアップやそれを使ったボランティアガイドが出来ないかなど検討しました。
2班では青空市に名物を作る試みや、陶器市でのお茶会のような旧庄屋上田家住宅を地域の核とした企画を検討しました。
3班では100本ほどの高浜葡萄の苗木を畑等に植えていく取組や、栽培方法の研究や将来の生産計画の話し合いを行いました。
今後は8月の次回プロジェクトまで各々の班で話し合いを行う予定です。
「若い人がどんどんいなくなり、あと数年で集落が維持できなくなる。活性化のために何か出来ることから始めてみよう」
「人口減少は日本全体で推移していく、田舎は田舎なりに支え合い安心して住みやすいまちを皆でつくろう」
色んな想いがあると思います。6月25日開催の「井戸端会議」でも熱い想いを語ってください。