天草市消防団天草方面隊の夏季合同訓練が、7月4日(日)午前8:00から消防団員150名参加のもと、総合運動公園グラウンドで行われました。旧天草町の時代から、7月の第1日曜日は消防団の夏季訓練として定着しています。朝から小雨が降っていましたが、駐車場とグラウンドを使い、水防工法(土のう積み)の訓練と放水競技が行われました。
(天草市消防団 天草方面隊)
時折、雨脚が強くなり中断する場面もありましたが、何とか全ての訓練を終えることができました。
(土のう積み訓練)
(放水競技の様子) 集まれ!!
訓練の成果は、いざという時に発揮されると思います。(できれば使う場面はない方がいいのですが) これから梅雨末期の大雨と、台風の被害が心配されますので、災害への備えをもう一度確認することをおすすめします。 ※7月25日(日)には、天草市の防災訓練が同会場を中心に行われます。
6月28日高浜小学校で高浜少年消防クラブ(BFC)の入部式がおこなわれました。今回4年生から6年生まで27名が入部しました。
この少年消防クラブは、少年(少女)のころから火災予防に関する知識及び技能を養成し、家庭や学校、ひいては地域の火災予防に貢献させ、少年を通じて防火意識の高揚を図るとともに、更に団体行動を通じて防火マナーを身につけた青少年の健全育成に役立ててもらうものであります。
高浜少年消防クラブ(BFC)は昭和52年11月に設立し、現在まで年末警戒での「火の用心!マッチ1本火事のもと!」の巡回や「一人暮らしの方の訪問」等の防火啓発など多くの活動を行ってきました。
徳本BFC隊長から天草支所山口支所長への宣誓
松江天草方面隊長からの挨拶。「BFCに所属していた少年が中学生になった時、ボヤを発見し大事に至らなかった。火の取扱や消火に対するBFCの知識が役立った。」とエピソードなど話されました。
今後、「BFC球技大会」「BFC交流会」の楽しい行事も予定されています。
6月27日(日)に、毎年恒例の高浜小学校いかだくだりがありました。
天候が心配されましたが、子供たちの てるてるぼうず のおかげで前日までの雨は止みました。
保護者と先生は朝の6時に集合しイカダを組み立て、子供たちは7時半に集まり、班毎に手作りの旗を取り付けて準備完了。3年生以上はいかだに乗り、低学年は沿道から応援です。
8時に爆竹の合図でいっせいに高浜川を下りました。(河口まで約1km)
ちょうど満潮から下げ潮の時間と、追い風のためスムーズにスタートしましたが、途中から向かい風になりなかなか前に進まなくなりました。
高浜在住Kさん撮影
同船の大人が大変そうでした。(私は救助用ボートから撮影担当でした)
漕ぐのに疲れて一休み!
約1時間かけて河口まで来ました。ゴールはすぐそこです。もうひと頑張り!
全船無事に白鶴浜に到着することができました。
到着後は海水浴やスイカ割りを楽しみました。スイカを20個食べたつわものもいたようです。
当日は波もなく、低学年の子供たちも少しだけいかだに乗ることもができました。来年に向けて良い経験になったのではないでしょうか。
いつから始まったのか定かではありませんが、20年くらい前から続いているいかだ下りです。今では高浜の夏の風物詩になりつつあります。
これも先生、保護者、地域の協力があって続いていると思います。これからも続いていってほしいものです。
6月27日(日)
前日から雨が心配されるなか、虫追い祭りが行われました。
参加者は、農家・区長・振興会役員(約40名)
神事に先立ち、木下宮司より虫追い祭りの由来の説明がありました。
(虫追い祭りの由来の説明)
次に神事が催され、
(神事の様子)
いよいよ出発。
「ボォヮ~~~、ドンドン、カンカン、ドン、カンカン、ドド、カカ、ドド、カカ、ドン、カンカン」
「ぶぅか」・「太鼓」・「鐘」の音を奏でつつ、峰平方面へ向かい、大庵地区の塀の宇土へ。
※ぶうか=ほらがい
(大庵地区にて)
このあと十五社宮にて休憩をはさみ、庵の河内を抜けて内野方面へ。
(内野地区にて)
最後まで天候が心配されましたが、どうにかJA横の高浜川へ到着。
(JA横にて)
最後に五色の旗を川につけて虫を払いました。
※出発当初は、「ぶぅか」が鳴らず…、太鼓と鐘があわず…。
しかし、前半の大庵付近で安定しました。
雨の後ということもあり、じめじめした中の行列でしたが、
最後には皆さんにこやかな顔で解散しました。