2月5日、高浜公民館にて「高浜のなつかしい未来へ」と題しシンポジウムと散策会などが開催されました。
《このシンポジウム共催の熊本県建築課坂口課長のあいさつ》
《パネリストの九州大学大学院藤原惠洋教授》
再生キーワードの文脈、矜持、紐帯は印象的でした。
《パネリストの藤田洋三氏》
前日、高浜入りした藤田先生は小一時間散歩する間に、天気が良いせいか50匹の見たそうです。手で考え足で思う。観光地化すると人が人の顔を伺う。など気づかせていただきました。
《パネリストの帆足耕一郎氏》
大分県富春館代表取締役、帆足本家15代目当主、戸次本町のまちづくりについて教えて頂きました。5年間で何かを作る。そういった視点が高浜葡萄に合っているようです。
《先生方とのパネルディスカッション》
青空市(もちより市場)、高浜葡萄、歴史散策など振興会から報告後パネルディスカッションを行いました。
会場には藤田先生の写真展 新たな視点で天草を眺めて
《藤原先生による上田家住宅内覧会》
《歴史散策会》
最近は休日になると市街へ買い物などに出かけ、人通りが絶える高浜の町を、多くの見知らぬ人が歩いているのが地域の話題になりました。JRもなく天草の奥地と言って良い高浜の魅力と発信について、三つの間、「時間、空間、仲間」「観光地化されると人の顔を覗うようになる。」いっぱいキーワードがあり、そのキーが未来への扉を開けてくれると想ったシンポジウムでした。