空気も澄み、秋らしくなりましたが、白鶴浜海水浴場の砂浜に「西瓜」が実っていると広報委員が知らせてくれました。

それがその写真です。(撮影に行った時にはすでにありませんでした)
22西瓜2


大きさは煙草の箱と比較して(蔓はまだ残っていますので、いつかまた実がなるのでしょうか)
22西瓜1


 10月30日(土)振興会では、堀切の畑に植えていたカライモを収穫しました。

昔から唐芋掘りは諏訪の祭りが終わった後が良いとか、ツワの花が咲いてからとか云われていたようで、今年もその二つの条件をクリアした10月30日にカライモ掘りを行いました。

22芋掘り1 

今年は例年と比べると順調に生育していました。
22芋掘り2 

皆が草取りなど丹精して育てたこのカライモは5月連休中の「天草西海岸春の陶器市」のバザーでガネアゲなどの材料に使われます。


子どもたちが夏休み前に種まきしたコスモスが見ごろを迎えています。

場所は高浜の内野地区の田んぼです。国道389号線沿いの天草西高校の前あたりですのですぐにわかります。


コスモス1


コスモス2


高浜の歴史~市来屋友次郎の墓(文責:松本教夫氏 前高浜地区振興会長)

 嘉永三年(1850)七月九日、石州浜田浦(島根県浜田港)から鉄材を積み、肥後熊本に向う弁財天があった。

 持ち船は浜田港(五万石)の特別の御用を受ける名家、廻船問屋市来屋の船であった。

 出航当初はおだやかな航海であったが、八月七日平戸沖にさしかかった頃から、天候は悪くなり、肥前椛島に避難しようとしたが、船を着けることも出来ず、天草の高浜まで漂着し破船した。水主(かこ)市次郎だけ助かり、西平の光太郎の家で介抱や食事を受けた。二人は引波にさらわれ行方不明、船頭友次郎の死体だけが浜辺に打ち寄せられた。

 隣峰寺の墓地には友次郎と行方不明の水主2名が葬られている。


高浜の隣峰寺
隣峰寺

隣峰寺歴代住職の墓とともに市来屋友次郎の墓も奉られています。
隣峰寺の墓

市来屋友次郎の墓
市来屋友次郎の墓

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