6月26日(日)午前8時から、高浜八幡宮に地区30人が集まり虫おい祭りが行われました。
神主さんから「虫を殺すのではなく、全てに命があり稲の生育の間虫に何処かに行ってもらうという日本人の優しい心がこの行事にある」とお話がありました。
役割を決め高浜八幡宮を出発します。
行列の先頭には4メートルほどの竹の先に五穀を表す、赤・黄・青・白・緑の五色の旗が風になびき、虫を追い払うとされる、ほら貝・鐘・太鼓の音が水田に響きました。途中途中でお払いも行います。
道中、稲が順調に育つようにとの思いを込め、水田に御幣を立てました。いのししも寄り付かないとか。
行列の最後は高浜川で虫がついたとされる五色の旗を洗い、五穀豊穣を願いました。