いよいよ「大数珠回し」の始まりです。
長さ10メートルの長い数珠をみんなで握りしめ、それを時計周りに回していきます。太鼓の音に合わせて「南無釈迦牟尼物(なむしゃかむにぶつ)」と唱えます。
数珠には、大きな数珠といくつか白い布が付けてあり、太鼓の音が終わった時に握っていた人が当たりとなります。
当たりの人には、お菓子がもらえます。
輪の中には天草ビデオクラブの方、熊日さんも入って撮影をしていただきました。
当たった人は、大数珠回しから外れることとなり、開いた席には大人の人も入ってきます。
大人でも、やはり
当たるとうれしかよ~!
あんまり引っ張ると数珠がちぎれるよ! でも、大数珠は手を離したくないよね。
当たった人のうち一人は、次の太鼓打ちを行います。
みんなに見つめられて太鼓打ち。緊張しますね。
そろそろ止て。もう少し敲いて。それぞれの思いが交錯します。
赤ちゃんにも
「帰ったら、おじいちゃん、おばーちゃんにもお菓子を分けてね!ご先祖様にもお供えをして下さい。」と住職さんと約束しました。
最後には、男の子も
女の子も仏様にお参りをして、子ども節分会はお開きになりました。
自分で作った鬼の面をかぶって住職さんと撮影です。みなさん会心の笑みです。お疲れさまでした。