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 昨日、51名の方が参加し「春の陶器市」のバザー等計画について話合いました。

 5月1日(土)、2日(日)午前10時から、上田陶石会場でバザーを行い、「カレーライス」、「つきたての餅」「ガネアゲ」を例年のように試食販売するようにしました。これは高浜の唯一の大きなイベントを盛り上げ、収入は振興会の活動に役立てようとするもので振興会を始め地域全体で取り組もうとし今年で4回目になります。

 また、「青空市」も両日10時から販売を行うように計画しました。


上田陶石 寿芳窯の様子です。

春の陶器3


餅つきの様子です。飛び入り参加もあります。

春の陶器2 


また、今年は新しい企画として上田家住宅の庭で「お茶会」を開催します。

日程は5月1日(土)は12時の会(10名)、13時の会(10名)、14時の会(10名)、15時の会(10名)で、5月2日(日)は10時30分の会(10名)、11時30分の会(10名)で寿芳窯のお茶碗を使用したお茶会を計画しました。入場料(経費分)お一人200円です。

この風景でのお茶会です。

春の陶器1 





 4月19日午後7時30分から高浜地区振興会総会が開催されました。

 総会の議題は21年度事業経過・決算報告、22年度事業計画・予算案、役員改選であり60名の地域住民の方が熱心に審議を行いました。

 松本会長の挨拶では「地域活性化のため色んな活動を行ったが、高齢化のため人手不足であった。自分たちの地域は自分たちの力で出来ることをやり、少しでも元気が出るようにしたい。そのため今日はなんでも意見を述べて欲しい。」とありました。

 続いて山口天草支所長から「21年度に高浜地区振興会が取り組んだ賑わい創出事業を、さらに充実し、地区座談会で地域の声を吸い上げた地区振興計画書を、皆さんが協力し益々充実した賑わいになっていくことをお願いします。」と挨拶がありました。

 続いて、地元の古賀源一郎市会議員から「会長を先頭に色んな事業に取り組んでいることに感心しました。振興会のポジションがまだ市民の中で根付いていない。振興会は重要視されているが、予算面で手厚くされてなく不満もあると思いますが、振興会が地域の活動をやることは大きなチャンスであり活かして欲しい。今後もパイプ役として頑張りますので宜しくお願いします。」挨拶を頂きました。

 続いて議題に入り、田中光徳議長の議事進行で出席者から「賑わい事業の方向性」「自主防災を今後どう取り組むか」「青空市の充実」「海水浴場が昔みたいに賑わうようにならないか」など貴重な意見を頂きました。


松本会長あいさつ

振興会総会1

 

新旧役員のみなさん。2年間お疲れ様でした。これからも宜しくお願いします。

振興会総会2


最後に報告事項として、西保健センターから6月20日(日)に開催される天草市健康フェスタと健康講座の紹介がありました。




 28日午前9時から通称「堀切花壇」の草取り作業を行いました。先週に「一品会」が作業を行い、今回、振興会と「一品会」「白木たんぽぽの会」の約40名が参加し作業を行いました。堀切花壇は「高浜の玄関口できれいにしましょう」とグループはその都度に、年に何回は振興会で呼びかけて作業をしています。

 作業が終わり、これからどんな花を植えようかと声が出ていました。

 楽しみながら今後も出来たらと思います。


昨日の夜半までの雨で、土が付き取りにくい作業でした。

堀切草取1 

 

徐々に人の輪が縮まり、「腰がいたかね」とか世間話に賑いました。

堀切草取2 

 

ほぼ終わりの作業です。みなさんお疲れ様でした。

堀切草取3

 

これからしばらくキンセンカが見ごろを迎えます。

キンセンカ 

 高浜で青空市を始めたきっかけの一つに、大江地区が世界遺産になったら多くの人が来るので、高浜も特産品を研究して行き、お金を落として頂き、少しでも地域に潤いが生まれればと、進めてきてます。

 その世界遺産関連の重要文化的景観の講演会(報告会)が27日大江漁村センターで開催されましたので概そ紹介します。

 天草市では崎津の漁村、棚底の防風石垣と大江の農村といった風景を重要文化的景観として勧めていて、長崎県の教会群の世界遺産登録のなかで、天草はその構成資産としていくようにしているそうです。

 初めに熊本大学大学院生の原田茉林さんから「まち歩き」をまとめ景観要素の分類し、昔教会が見えていた範囲をソフトを使い紹介、歩いて往来の道が大江に大事、道沿いに昔を感じる要素が残っていると報告がありました。

原田茉林さん 


 続いて熊本県文化財保護指導員高田尊徳先生から棚底の取り組みの報告があり、棚底は昭和47年の大水害では石が流れてきた。昔から山崩れ、水害があり、棚底は風が強くその石を石垣にした、先人たち立派であった。それが昭和40年ごろ石垣を建設資材になり減少した。次にタスキを渡す人がなければ途切れてしまう。地域で学習会を開催してきた報告がありました。


高田尊徳先生


 最後に熊本大学大学院星野裕司先生から、大江の文化的景観について考えることとして、文化的景観は「ある場所で持続的に暮らすための必要が生み出して来た空間の秩序」、ある学者は「ただならぬ普通」と紹介されました。

 大江には多くの要素があり、天主堂だけでない、大江の素敵さ、奥行きの深さが大江の特徴であり、そこが課題とし難しい。でも風景は変わり続ける、変わり方を皆で考えると話されました。

 最後にビエントのコンサートがあり、遠く、宮崎の方が見に来られてました。


ビエント


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