今年1月7日に剪定し挿し木を行った高浜葡萄が順調に育っています。この高浜葡萄は諏訪地区の1軒だけに残されていて、明治40年の「五足の靴」の旅では「高浜の町は葡萄で掩われている、家毎に棚がある、棚なき家は屋根に匍わす」と記述されています。戦中、葡萄は贅沢品であるとのことで多くが伐採されたと聞いています。
この高浜葡萄を増やし残していこうと計画し賑わいプロジェクトメンバーが植え付けています。
6月になってからの生育状況です。
それぞれの土や砂などで試行してます。
根も順調に伸びています。
原木も青々と葉を付けています。
成熟した高浜葡萄の実(例年お盆頃成熟します。)将来や葡萄酒やお菓子作りにと夢を持っています。
本編とは関係はありませんが、同じ諏訪地区にある「根性玉葱」Fさんから教えて貰いました。コンクリートの隙間から玉葱が。
6月6日はお知らせしてますように「白鶴浜自然観察会」を開催します。絶滅危惧種が紹介されます。
高浜葡萄もなくならないようにと皆さん熱く努力されています。