2月5日、高浜公民館にて「高浜のなつかしい未来へ」と題しシンポジウムと散策会などが開催されました。

《このシンポジウム共催の熊本県建築課坂口課長のあいさつ》

23.2.5高浜シンポ1


《パネリストの九州大学大学院藤原惠洋教授》
再生キーワードの文脈、矜持、紐帯は印象的でした。

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《パネリストの藤田洋三氏》
前日、高浜入りした藤田先生は小一時間散歩する間に、天気が良いせいか50匹の見たそうです。手で考え足で思う。観光地化すると人が人の顔を伺う。など気づかせていただきました。

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《パネリストの帆足耕一郎氏》
大分県富春館代表取締役、帆足本家15代目当主、戸次本町のまちづくりについて教えて頂きました。5年間で何かを作る。そういった視点が高浜葡萄に合っているようです。

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《先生方とのパネルディスカッション》
青空市(もちより市場)、高浜葡萄、歴史散策など振興会から報告後パネルディスカッションを行いました。

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会場には藤田先生の写真展 新たな視点で天草を眺めて

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《藤原先生による上田家住宅内覧会》

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《歴史散策会》

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最近は休日になると市街へ買い物などに出かけ、人通りが絶える高浜の町を、多くの見知らぬ人が歩いているのが地域の話題になりました。JRもなく天草の奥地と言って良い高浜の魅力と発信について、三つの間、「時間、空間、仲間」「観光地化されると人の顔を覗うようになる。」いっぱいキーワードがあり、そのキーが未来への扉を開けてくれると想ったシンポジウムでした。



キーワード: 高浜シンポジウム
コメント(5件)
1   とびらのカギ^^
高浜のなつかしい未来の扉を開けるためは、「仲間づくり」がカギを握っている!とわたしは感じました^^
ともにがんばりましょうね!!ヽ(^o^)丿
みどり URL 2011年02月11日 07時29分56秒     
2   グランプリ
 みどりさん当日はお世話になりました。短期間でのランクアップも素晴らしいですね。
 ところでシンポ前後は温かい日が続いていたのが今日は寒い朝で、熊日朝刊を眺めると嬉しいニュースが、「天草の宝探し写真コンテスト」で宇土市の見崎さんがグランプリ。その写真は見たような光景で高浜の「精霊流し」でした。
 この先祖代々続いてきた精霊流しも「担ぎ手不足」「海洋汚染」「漁業被害」といったキーワードが近年問題視され、存続の危機に、住民アンケートでもわずか数票で「続ける」が「止める」を上まわる結果。1年かけて検討改善をし平成19年から今の形に、毎年各自が発想工夫をこらしています。
 論評の「天草の心が表れた」は振興会にとって大変重要な「キー」であり、大変うれしいグランプリのニュースでした。
 
管理人R 2011年02月11日 08時15分42秒     
3   すばらしいシンポジューム!!
とてもすばらしいシンポでした。そして、おいしいせんだご汁!ごちそうさまでした。おいしいだけでなく心のこもったオモテナシありがたく受け止めさせていただきました。
駐車場の誘導をしてくださったみなさんもすばらしオモテナシでした。一所懸命に努力されている様子を心強く感じました。今、いくつもの宝がさらに高級品になってきているように思います。高浜の宝は、どこにでもはない天下無双の宝になりそうだと感じました。これからも頑張ってください。
そうそう、今までは土間までは、入ったことがありましたが、今回は藤原先生に説明していただきながら、上田家の内部にもあがらせていただきました。感激でした。さっそくいただいた資料を使って、仲間で勉強会を開かせていただいています。天草島外の方々にも高浜の宝の物語を楽しく紹介させていただこうと思います。
ホンドの住人 2011年02月11日 21時54分34秒     
4   高浜の活性化
外部から識者を招いて、高浜の活性化の活動は頼もしく思います。下記2つ提案します。
(1)50数年前まで有った、陶石を皿山から港まで運んでいたレール馬車の観光化(2)西平の狼煙跡の富岡との連携等、既に検討しているかも知れませんが、未検討であれば、検討の余地が有ると思いますが、如何ですか。
鶴田 浄 Mail 2011年02月12日 12時08分04秒     
5   見知らぬ宝
 温かいお言葉、貴重なご意見ありがとうございます。
 シンポ当日のアンケートは20数通で出席者の一割で、最後、時間がおしアンケートを書けなかったり、時間が経って思いだすことやHPを見て感じてもらった方もいらっしゃると思います。是非ご意見をお願いします。
 せんだご汁は、材料のイモは昨年に振興会の皆で育てもの、懐かしい味をテーマに田崎さんを中心に料理教室で取り組んできました。
 馬車。
 ビューイック製だったと思いますが、馬車の前に2年間陶石の道を走っていたものが遺されていたり、馬車に乗りながら皿山から港までの景色を浪曲で唄ったものを松本教夫先生が聞き取った文書も見たことがあります。
 烽火場。
 今きれいに草刈がされています。富岡代官所、天草が天領だった時代に異国船など外洋に開かれた地の近代近世の歴史浪漫を見せるキーワードだと想います。
 アンケートとともにこのHPのご意見、この地にいて見知らぬ宝について、このプロジェクトのワークショップでも取り上げて行きたいと思います。
管理人 2011年02月12日 14時59分25秒     

 

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