「おね火」は高浜に伝わる七日正月の伝統行事で、鬼火は、その名のとおり六日の夜から七日にかけて鬼など災厄をもたらすものが村にやってくるので、それを追っ払う火祭りとして行われてきました。
29年の1月7日は雨天が心配でしたが、準備の際は曇天でなんとか鬼火焼きを実施しました。
残り火で餅を焼き、七草粥をつくり無病息災を祈願する七日正月の風習が伝えられてきました。
生活部の皆さんで「ぜんざい」も振舞われました
七日は、松の内最後の日でありますから門松などの飾り物といっしょに竹などを焼き、鬼の目や手足を焼き、竹のハゼル音で鬼を追っ払い、黒こげになった松の枝は鬼の骨と稱し、門口に差し魔よけにしました。
竹の割れる音にびっくりしながらも正月の伝統行事を楽しんでいました。
今年一年良い年でありますように!