川祭
「ひがん七日の間に、川祭とて、水神罔女命を祭、神主を頼て、川の中に竹の四本柱を立て、わり竹とて、床をかき、棚を作り、注連をはり、幣、神酒、又しとぎとて米をしばらく水にひたし置き、臼にてつきて、藁をまげ、ごきといふものを作り、それにしとぎを月の数盛りて供。此しとぎつく人は父母もたぬ者は忌む也。」(天草町郷土史)と記されている川祭が諏訪地区でも伝えられています。
春秋の彼岸前後に江端川でこの風景を見ることが出来ます。
彼岸満潮時の江端川です。諏訪に渡る橋は明治20年にやっと架けられたそうです。