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高浜のお盆の伝統行事である「精霊流し」が行われました。

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各初盆の家から高浜港まで担いで来ます。


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終結後に隣峰寺ご住職様より読経がとなえられました。


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参加の皆さんも合掌します。


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送り火の点火を子供たちが行いました。


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経木塔婆のお炊き上げを行います。灰を海に返します。


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最後のお別れです。

8月15日(月)

午後5時から会場準備を始めましたが、この時点で海上が荒れていたため、チャーター船の出航を断念しました。


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明るいうちから暗くなるまで、爆竹の音と、「ち~んち~ん、か~んかん、どぉ~いどい!」の掛け声

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漁協荷捌き所に集結した、精霊舟 計23艘。

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読経のあと、経木塔婆の御焚きあげ

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海に向かい、全員で合掌


雨が心配されましたが、最後まで何とか降らず『ホッ』としました。

ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

8月15日夕に高浜精霊流しが開催されました。振興会が主体となり実行委員会を組織し、海洋汚染等を考慮し海に流さないようになり4回目となりました。

高浜での今年の初盆は30家であり、例えようない転機が各々の家で起こり、初盆では、その家に親族が集い、語り、別れ、秋風が吹く、白砂と翠の白鶴浜を眺めました。 

お供え物お土産も海に流さず供養をします。大きさも蓮の葉に包まれる程度の大きさとしています。
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夕闇がせまり、精霊舟の到着を迎えます。
高浜精霊流し2

実行委員会では約600個の提灯を飾り、出迎えます。(提灯は初盆家から精霊流し後に寄付頂いたもの)
高浜精霊流し3

精霊舟が会場へと到着してきます。実行委員会では少子高齢化で担ぎ手が不足してきたという意見が多く、精霊舟はコンパネ半分の大きさ(船底)と全長は270センチで提灯は大が20個以内、豆提灯が10個以内としました。

高浜精霊流し4


精霊舟の集結です。月日の経つのが早く、もう精霊流しかといったような気がします。多くの悲しみが、夏の汗のように流れ落ちて行くような気がしました。
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集結の後は供養の読経、焼香と進みます。
高浜精霊流し6


最後は、チャーター船に初盆家から1人乗り込み持ち出航します。輝ける闇の向こうへ経木塔婆とお供え物も乗せ精霊様を送ります。
高浜精霊流し7



 夏の高浜の風物詩であります「精霊流し」について各会議や初盆家への説明会を開催し、実施内容が決定しましたのでお知らせします。

 高浜地区では、環境問題や漁業被害と高齢化による担ぎ手不足のため、1年間かけてアンケート調査や説明会を行い、海に流さないようにし、精霊舟を一同に会しての読経などで供養し、また精霊舟も今までの半分の大きさにし、4人で担げるようし伝統行事の存続を図りました。

精霊流し回覧 を詳しくはご覧ください。

 

 振興会で実行委員会を立ち上げ、600個の提灯を会場から沿道に飾ります。4年目となります。

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一斉に集結しての読経です。

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チャーター船でお見送りです。

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